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「ぐへへ。外出する前にこの新しい身体がどれだけ敏感に反応するのか感度を確かめて
おこうかな」

入れ替わり能力により女子高生の宮阜亜沙子の身体と入れ替わった中年男性の金銅明
彦『以下、亜沙子(明彦)』は部下のチンピラ二人を連れて広い廊下を歩いていた。

そして別の部屋の前に着くと・・・・。

「よし。お前らはここで待ってろ」

「ははっ。かりこまりました。親分!」

亜沙子(明彦)は彼らを廊下で待たせ一人で部屋の中に入っていった。
そこは先ほど明彦(中身は亜沙子)を監禁した部屋よりも広い12畳ほどのフローリン
グルームだった。
部屋の中には半透明色のテーブル・黒色のソファー・棚・オフィスデスク・姿見・窓に
はロールスクリーンがかかっていた。

亜沙子(明彦)は姿見を覗き現在の自身の姿を再度確認した。

「へへへ。良く見るとそこそこ可愛いじゃねーか。入れ替わって良かったぜ」

亜沙子(明彦)はニヤニヤと怪しい笑みを浮かべながら綺麗で美しい手を使って制服の
ブラウス越しに胸を揉み始めた。

「うぅ・・・ぁん、はぁあん♪」

すると甲高い女の子の喘ぎ声が部屋中いっぱいに広がった。

「ぐへへ。良い感触だ。それでこそ女子高生ってもんだぜ。この色気を使えばどんな奴
でもイチコロだ。ぁん、ぁたしのココ気持ちよすぎ、はぁ~♪」

亜沙子(明彦)は女の子らしい口調で再び喘ぎ続けオンナとしての快楽に浸った。

そうして身体の感度を確かめた後、オフィスデスクの一番上の引出しに閉まっている拳
銃(トカレフTT-33)を手にし、亜沙子の物と思われるカバンの中に忍ばせ、廊下で待っ
ている部下二人を引き連れて外出した・・・。
清楚で真面目そうな女子高生が柄の悪いチンピラ風の男性二人を引き連れて歩く様子は
どこか異様な雰囲気が醸し出されていた。




そして時間が経過し22時頃、路地裏にて一人の30代半ばくらいの男性が大きなカバ
ンを持って急いで走っていた。

実はこの男性は民家に忍び込んで大金を奪った強盗であり警察に追われている最中だっ
たのだ。

「はぁはぁ。どうやら撒いたみたいだな。まだ身元を証明するような証拠は何も残して
いないはずだ。このまま逃げ切ればこの大金は全部俺の物だ。はははは」

男性は逃走を続け自身の住んでいる家まであとわずかの距離となり完全に逃げ切れると
思っていた。

だが・・・・。

「そこまでよ」

「なっ・・・・・」

一人の女子高生が男性の頭に拳銃を突きつけてきた。

「なんだ、君は・・・・」

「あたし?あたしの名前は宮阜亜沙子。高校2年生。あんたみたいな犯罪者は許してお
けないわ」

「頼む。お願いだ。妻の病気を治すにはこの金が必要なんだ」

「馬鹿ね。そんな盗んできたお金で人を幸せに出来るとでも思ってるの?あんたはこの
ままだといづれ警察に捕まるわ。観念なさい」

「うぅ・・・・・俺はなんてことをしまったんだ・・・・」

男性はこの少女の言葉により罪の意識により苛まれたかのように地面にうなだれた。
だが・・・・。

「・・・とまぁ、前のあたしならそう言ってただろうけど見逃してあげてもいいわよ」

「・・・え?」

「ただし条件があるわ。あたしとセックスしなさい。そうしたら見逃してあげる」

「ば・・・馬鹿な・・・。妻がいるのにそんなことできるわけないだろ」

「そう。それなら別にいいよ。警察に知らせるから・・・・」

「まっ、待ってくれ。警察には知らせないでくれ」

「ぐふふ。そうこなくっちゃね。あたしみたいな可愛い女子高生とセックスできるなん
て光栄に思いなさいよ。ぐひっ、ぐひひぃ、ぐひひいぃ!!!!」

女子高生は少女には似合わない怪しい表情を浮かべながら男性のズボンのファスナーを
下し男根を舐めたりキスを交わしたりした。

そしてプレイし続けると・・・・。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」

「ぐふふ。あんた、とても良かったわよ。約束通り警察には知らせないわ。だから早く
行きなさい」

「は、はい。ありがとうございます・・・・・」

男性は大金の入ったカバンを持ち駆け足で女子高生の元を去っていった。
そして男性の姿が完全に見えなくなると女子高生の背後からチンピラ風の男性が二人現
れた。

「さすが親分。名演技っすよ」

「ぐはは。まぁーな。俺にかかればこんなもんよ」

女子高生は男性のような荒い口調に変わった。
なぜなら身体は女子高生の宮阜亜沙子でも中身は金銅明彦という中年男性なのだから・・・・。
明彦は亜沙子の脳に蓄積している記憶を頼りにこの少女としての演技を完璧にこなすこ
とができたのだ。

「おい、テツ。さっきの場面は撮れたんだろうな」

「ええ、バッチリっすよ」

チンピラの一人・・・・テツが亜沙子(明彦)にアダルトな一面を映し出したビデオカ
メラを見せた。

「おう、良く撮れてるな。まさか正義感の強いクソ真面目な女子高生が犯罪者を擁護し
セックスして挙句の果てに見逃すとはなぁ。本人の面目丸つぶれだぜぇ。ぐへぇ、ぐひぃ
、ぐひひぃ」

亜沙子(明彦)は少女とは思えない下品な声で笑い続けた・・・。





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