「はぁはぁ。この子は相当すごい性欲を持ってるなぁ。見た目によらず変態な女の子だ
。こんな身体は今までに初めてだぜ。いったいどうしたらこうなるんだ・・・・」
霞の肉体で何発自慰を行ってもすぐに復活してしまうので立夫はエスカレートしやめら
れず何度でも繰り返していった。だがそうしているうちに理性は失い精神が狂いそうに
なっていた。
「はぁはぁ。ここまで俺を楽しませてくれるなんてな。とんだ変態なお嬢ちゃんだぜ。
御褒美に最後に俺がとっておきの肉の塊をプレゼントしてやるよ。ぐひひぃ」
立夫はセーラー服・下着を脱いで霞の着ぐるみ化した肉体から出ることにした。
それはすぐに脱ぐことができたのだが立夫の身体が自慰のやりすぎでエネルギーを使い
すぎたのか、霞の肉体に生気を吸い取られたのか・・・・・立夫の身体はガリガリに痩
せて全体的に老人のように衰えてしまった。
「はぁはぁ・・・・。なぜだ。霞ちゃんの身体から抜けた途端、力が出なくなった」
立夫の肉棒はすっかりと衰えておりあまり立たなくなっていた。
「俺と霞ちゃんとでセックスをしようと思ったんだがこんな身体じゃできねーな。もう一
度霞ちゃんの身体に戻るしかねぇ!!いや、こうなった以上もう自分の身体は使えねーな
。これからはこの霞ちゃんに成り済まして生活することにしよう。ぐはははは!!!」
そう言って立夫は再び霞の身体に着替えた。その途端に性欲が復活した。
「ああ、やっぱりこの身体から離れられないなぁ。これは俺が永遠に愛すべき身体だ。
誰にも渡さないぜ。ぐひひひぃ」
そして夜になり日付が変わりそうになった頃、霞(立夫)はこの日最後の自慰をしよう
としていた。
「あ、あん♪気持ちいいっ。これが私の最後のオナニーなの。ああん、いくううううう
うう!!!」
その喘ぎ声とともに霞(立夫)は身体が硬直し動かなくなってしまった。
どうやら立夫は一日中少女の複製した肉体で自慰をしまくり中にある自身の肉体の衰弱
と精神が付いていけなくなり、その日の日付が変わるのと同時に命を引き取ってしまっ
たようだ。
偶然にもそのとき近くに置かれていたカメラにタイマーがかかっており写真を数枚撮影
された。
そこには徐々に光の粒となりながら昇天する全てのことに満喫した円満な笑みを浮かべ
た立夫の霊体の姿が映し出されていた・・・・。
その後のこと。
バケツに入っているゼリー状の物質は1週間程度で昇華されてなくなりベッドに横たわ
っている霞の肉体は中に入っている立夫の肉体とともに1ヶ月程度で粒子化され消滅し
ていった。
カメラも大分使っていたようで故障し中身を誰かに見られることはなかった。
立夫は愛すべき肉体を手放すことができないがためにこの世を去ってしまったようだ・・・・。
(おわり)