そして着いた先は近くの駐車場だった。
少女はひとつの黒のワゴン車の前で立ち止まり車のドアを開けた。
「これは私の車よ。・・・・さぁ、乗って!」
少女は那弓を後部座席に乗せて少女も続いてそこに乗ってドアを閉めた。
「な・・・・・なにをすれば身体を元に戻してくれるの?」
「・・・・そうだな。俺とお前とでキスでもしよーぜ!」
少女は少女には似合わない荒い男性口調で言った。
「・・・・・・なっ!ふざけないでよ。そんなことできるわけないでしょ・・・・・!!」
「まぁ、別に強制はしないんだけどね。元の身体に戻りたくないならやらなくてもいいよ」
「・・・・わ・・・・・・わかったわよ・・・・・」
「そうこなくっちゃな!」
そうして女装姿の中年男性(那弓)と女子中学生の那弓(中年男性)はキスを交わした。
「ひゃっ、おじさんったら・・・・・キスがうまい♪もっと私にちょーだい♪」
「ちょ・・・・・ちょっと・・・・・・」
那弓(中年男性)は中年男性(那弓)の身体に抱きつき何度もキスをした。
「これで身体を元に戻してくれるのね」
「・・・え?身体を元に戻すってどういうこと?・・・・・私、まだ中学生だから難し
いこと分かんなーい」
「いい加減にしてよ。元に戻してくれるって言ったじゃない!」
「え?私、そんなこと言ったかな?『元に戻すことを考えてもいい』とは言ったけど『
元に戻す』とは言ってないよ。そんなにこの私・・・・・朽森那弓の身体が欲しいの?
お☆じ☆さ☆ん~。私みたいな可愛らしい女子中学生と身体を交換して欲しいだなんて
嫌らしいね。まったく・・・・・」
「それは元々私の身体で私が朽森那弓よ!」
「そんなこと言われてもねぇ。・・・・証拠を見せてごらんなさいよ。これが元々あなた
の身体だっていう証拠を・・・・・」
「それは・・・・・」
「ほらね。ないでしょ。あなたは『西堂明則』っていう何のとりえもないただのおっさ
んなのよ。わかった?・・・・・私は自分が『朽森那弓』だっていう証拠がいっぱいあ
るし・・・。納得が行くまでおじさんに見せてあげるね。私のこの身体に隠されている
嫌らしい証拠をね。・・・・あぅぅ・・・・あぁん♪」
那弓(中身は明則)はプリーツスカートを捲りショーツを脱いで中年男性・・・・・
明則(中身は那弓)の目の前で女の子の秘部に触れてみせた。