「私の身体を返して・・・・・」
倉芳はセーラー服を着たまま千春の身体で眠ると夢の中で浚った時の姿(セーラー服姿
)の千春が出てきた。
どうやら心臓を奪われてひとりの悪魔に奪われても身体の中に彼女の意志がまだ残って
いるようだ。
「お願い・・・・私の身体を返して・・・・!」
千春は千春の身体を手に入れた倉芳に何度も訴え続けた。
その訴えに押し負けそうになったのだが・・・・・・。
「これはもう俺の身体だ!!」
と大きな声で叫ぶと千春の姿は消えていった。
千春(倉芳)はそれにより目が覚めた。
「へへっ。これはもう俺の身体だ。これからは俺がたっぷりと有効活用してやるぜぇ」
時刻は朝の6時・・・・・。
快晴に恵まれた清々しい朝になっていた・・・・・・。