「私をこの牢から出して!」
「くっくっくっ。それはできない相談だなw それに俺はお前を交通事故から助けてや
った命の恩人だぞw 俺があそこで駆けつけていなければお前は間違いなく死んでたなw」
「だからって・・・・私をここに監禁するなんて最低!!」
「何を言ってるんだ。恩返しをしてくれると言ったのはお嬢さんのほうじゃないか。こ
れからたっぷりと恩返しをしてもらおうじゃないかw その身体でなw くっくっくっw」
「そんな・・・・酷い・・・・鬼畜・・・・・悪魔・・・・・・!!!」
・・・・21時頃頃のこと。
とある一軒家の地下牢部屋でセーラー服を身に付けた少女が柄の悪い中年男性の手によ
り監禁されていた。
この少女は草木千春、高校1年生。
学校からの帰宅途中に自動車に轢かれそうになったところをこの中年男性、豊原倉芳が
すぐに駆けつけて助けた。
その結果、千春は無傷であり『助けくれたお礼がしたい』と言い倉芳の家まで行くこと
にした。
倉芳は近くの駐車場に停めてある自動車で千春を乗せ自身の家に向かった。
そして家に着くと茶の間に案内し睡眠薬入りのお茶を出して飲ませて眠らせその隙にこ
の地下牢に閉じ込めておき現在に至ったのだ・・・・・。