ボロアパートの2階にある部屋に着いた朔夫は今後のことについて考えていた。
「うむ。これからどうしたものか。オンナになるにはベースとなる女の子が必要だ。
・・・・・」
この薬を使おうにもベースとなる女性が朔夫の周囲にはいなかった。
それに効果が出るのかどうか怪しいところ・・・・。
朔夫はどうしようか悩んでいた。
「このままではラチが開かねぇー」
とそのときだった。
偶然窓を見ると帰るときに見かけた黒髪で清楚な雰囲気を漂わせている可愛らしい少女
がひとりで歩いていた。
「あの子はさっき見かけた子か。可愛いからベースにしたいよな」
朔夫はその少女を見ていると性欲が増していき理性を失いかけていた。
「考えるのはやめた。こうなったら一か八かだ。あの子をベースにすることに決めた。
ちょっとあの子を尾行してくる」
外に出た朔夫は少女の後ろをこっそりとつけることにした。
住んでいる場所が分かれば誘拐しやすいというもの。
朔夫はひたすらストーキングを続けた。
尾行を続けて30分後、その少女は一軒の新築の家の中に入っていった。
「へぇ~、ここがあの子の家ってわけか。新しいじゃないか。最近引っ越してきたばか
りなのかな」
朔夫は少女の家が判明したということで今日はこの辺で解散することにした。
その日から連日の渡り少女の行動パターンを観察し分析することにした。
それによると友達や家族と一緒にいることがほとんどだが少女がひとりになるのは学校
への登校・下校をするときと夜に予備校に行く・帰るときのみ。
しかも朔夫の住んでいるボロアパートがある道路コースをいつも通っている。
朔夫は少女が夜に予備校から帰るときを狙い誘拐することにした。
さっそく朔夫は茶色のコートに黒のニット帽、サングラス、マスク、手袋を身に付け変
装した。
ハンカチには少量のクロロホルムを染み込ませコートのポケットの中に入れた。
そして時刻は21時となり実行することにした。
朔夫は外に出ると人は誰もおらず作戦を実行するには絶好の機会であり少女がやってく
るのを電柱に身を潜め待機していた。
待機してから10分後のこと。
誰かが歩いてこちらに近づいてくるのが見えた。そしてもう少し近づくと姿を確認する
ことができた。
あの可愛らしい少女がやってきたのだ。
朔夫は息を殺し気配を隠し少女を後ろから襲いかかった。
「やぁ、やだぁっ、やめてぇっ!!!」
少女は知らない何者かにより捕まり激しい抵抗を見せた。
朔夫は必死に少女を抑えつけているのだが少女の勢いのある抵抗には苦戦していた。
そこで秘密兵器として例のハンカチを使うことにした。
そのハンカチをコートのポケットから出し少女の口元に当てる。
すると少女は一瞬にして静かになり抵抗しなくなった。どうやら気絶してしまったようだ。
「ふぅ、やったか。もう後戻りはできねぇーな・・・・」
朔夫は気絶している少女を担ぎ自室へと戻って行った。
「うむ。これからどうしたものか。オンナになるにはベースとなる女の子が必要だ。
・・・・・」
この薬を使おうにもベースとなる女性が朔夫の周囲にはいなかった。
それに効果が出るのかどうか怪しいところ・・・・。
朔夫はどうしようか悩んでいた。
「このままではラチが開かねぇー」
とそのときだった。
偶然窓を見ると帰るときに見かけた黒髪で清楚な雰囲気を漂わせている可愛らしい少女
がひとりで歩いていた。
「あの子はさっき見かけた子か。可愛いからベースにしたいよな」
朔夫はその少女を見ていると性欲が増していき理性を失いかけていた。
「考えるのはやめた。こうなったら一か八かだ。あの子をベースにすることに決めた。
ちょっとあの子を尾行してくる」
外に出た朔夫は少女の後ろをこっそりとつけることにした。
住んでいる場所が分かれば誘拐しやすいというもの。
朔夫はひたすらストーキングを続けた。
尾行を続けて30分後、その少女は一軒の新築の家の中に入っていった。
「へぇ~、ここがあの子の家ってわけか。新しいじゃないか。最近引っ越してきたばか
りなのかな」
朔夫は少女の家が判明したということで今日はこの辺で解散することにした。
その日から連日の渡り少女の行動パターンを観察し分析することにした。
それによると友達や家族と一緒にいることがほとんどだが少女がひとりになるのは学校
への登校・下校をするときと夜に予備校に行く・帰るときのみ。
しかも朔夫の住んでいるボロアパートがある道路コースをいつも通っている。
朔夫は少女が夜に予備校から帰るときを狙い誘拐することにした。
さっそく朔夫は茶色のコートに黒のニット帽、サングラス、マスク、手袋を身に付け変
装した。
ハンカチには少量のクロロホルムを染み込ませコートのポケットの中に入れた。
そして時刻は21時となり実行することにした。
朔夫は外に出ると人は誰もおらず作戦を実行するには絶好の機会であり少女がやってく
るのを電柱に身を潜め待機していた。
待機してから10分後のこと。
誰かが歩いてこちらに近づいてくるのが見えた。そしてもう少し近づくと姿を確認する
ことができた。
あの可愛らしい少女がやってきたのだ。
朔夫は息を殺し気配を隠し少女を後ろから襲いかかった。
「やぁ、やだぁっ、やめてぇっ!!!」
少女は知らない何者かにより捕まり激しい抵抗を見せた。
朔夫は必死に少女を抑えつけているのだが少女の勢いのある抵抗には苦戦していた。
そこで秘密兵器として例のハンカチを使うことにした。
そのハンカチをコートのポケットから出し少女の口元に当てる。
すると少女は一瞬にして静かになり抵抗しなくなった。どうやら気絶してしまったようだ。
「ふぅ、やったか。もう後戻りはできねぇーな・・・・」
朔夫は気絶している少女を担ぎ自室へと戻って行った。