7月の終わり頃の蒸し暑い日のこと。
『身体強盗』の遠藤 加奈は久々の休日をもらい、家で音楽などを聴きながら寛いでいた
のだが・・・・・急に携帯電話が鳴った。
「はい、もしもし」
『あ、加奈さん。来週以降、時間空いてるぅ?』
電話の相手は『おなにっき』の木下 霞からだった。
「うん、特に予定はないけどどうかしたの?」
『実は旅行に行くことになったんだけど一緒に行きませんか?』
「いいけど・・・・。どこに行くの?・・・・もしかしてこの前言ってた九州?それと
も沖縄とか・・・・・・?」
『いやいや、もっと遠いところだよ』
「遠いところ?・・・・まさか、海外とか・・・・・」
『いやいや違うよー。・・・・海外じゃないよぉ』
「な~んだ。一瞬焦った・・・・。海外なわけがないよね・・・・」
『うん、そうだよ。海外じゃないよ。・・・・・私たちが行くのは・・・・海王星だよ・・・・・』
「な~~んだ、海王星かぁ~~。・・・・・ん?・・・・え?・・・・・かかか・・・・
海王星工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工!!!!」
旅行先は国内でも海外でもなく地球外だった。・・・・・・加奈は霞の思いもしない単語
に驚愕してしまった。
ことの発端は昨日の夕方頃だった。
『おなにっき』の木下 霞と『着ぐるみになった少女』の小山 琴美は一緒にデパートへ
買い物をするため中へ入った。
「5周年だから盛大に食べ物とかいっぱい買って祝おうね、霞ちゃん」
「・・・だね、それにしても・・・・外あぢいいいいぃ('A`)。この暑さは応えますなぁ。魂
が抜けそうだよ、もう・・・・・」
「あはは!!『おなにっき』なだけにねw・・・・でもどこか涼しいところに旅行でも
したいね」
「そうだね・・・・。いっそのこと北極、南極みたいな寒い所に行きたいなぁ」
「またまたぁ~w・・・・そういえばなんかあそこで抽選してるみたいだよ。当たった
ら旅行とか行けるかも。霞ちゃんもやってみようよー」
「そ、そうねぇ・・・・。まっ、こういうものは赤玉でティッシュっていうのが落ちだ
けどねぇ。ダメもとでやってみるか・・・・」
「そうそう。やってみようよー」
「・・・・だね」
そして買い物が終わり抽選場所に行き列に並んだ。
「霞ちゃんの番だよ。頑張って!」
「おっ、おーー('A`)」
霞は暑さのためかやる気なさそうだった。
霞は適当に抽選機をクルクル回すと・・・・・・金の玉が出てきた。
「え?これって金の玉?もしかして大当たりなの・・・・・?」
とそのときだった・・・・・
盛大な鐘が鳴り響いた。
「おめでとうございまーす、お客様・・・・!!!1等の『海王星』ツアー3ヶ月間です!!」
「そうかそうか・・・・海王星かぁ・・・海王星が当たったのか。ん?・・・・え??
えええ??・・・・・かかか・・・・海王星工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工!!!!」
「す・・・・すごいじゃん・・・・霞ちゃん・・・・!!海王星なんてなかなか行けるもんじゃ
ないよぉ~~」
こうして幸運なことに宇宙旅行(海王星ツアー)を引き当てた霞は4人分の旅行チケッ
トを手に入れた。
「あと2人分あるけど、どうしようか・・・・」
「そだね・・・・。誰か一緒に行ってくれる人いないかな・・・・」
『身体強盗』の遠藤 加奈は久々の休日をもらい、家で音楽などを聴きながら寛いでいた
のだが・・・・・急に携帯電話が鳴った。
「はい、もしもし」
『あ、加奈さん。来週以降、時間空いてるぅ?』
電話の相手は『おなにっき』の木下 霞からだった。
「うん、特に予定はないけどどうかしたの?」
『実は旅行に行くことになったんだけど一緒に行きませんか?』
「いいけど・・・・。どこに行くの?・・・・もしかしてこの前言ってた九州?それと
も沖縄とか・・・・・・?」
『いやいや、もっと遠いところだよ』
「遠いところ?・・・・まさか、海外とか・・・・・」
『いやいや違うよー。・・・・海外じゃないよぉ』
「な~んだ。一瞬焦った・・・・。海外なわけがないよね・・・・」
『うん、そうだよ。海外じゃないよ。・・・・・私たちが行くのは・・・・海王星だよ・・・・・』
「な~~んだ、海王星かぁ~~。・・・・・ん?・・・・え?・・・・・かかか・・・・
海王星工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工!!!!」
旅行先は国内でも海外でもなく地球外だった。・・・・・・加奈は霞の思いもしない単語
に驚愕してしまった。
ことの発端は昨日の夕方頃だった。
『おなにっき』の木下 霞と『着ぐるみになった少女』の小山 琴美は一緒にデパートへ
買い物をするため中へ入った。
「5周年だから盛大に食べ物とかいっぱい買って祝おうね、霞ちゃん」
「・・・だね、それにしても・・・・外あぢいいいいぃ('A`)。この暑さは応えますなぁ。魂
が抜けそうだよ、もう・・・・・」
「あはは!!『おなにっき』なだけにねw・・・・でもどこか涼しいところに旅行でも
したいね」
「そうだね・・・・。いっそのこと北極、南極みたいな寒い所に行きたいなぁ」
「またまたぁ~w・・・・そういえばなんかあそこで抽選してるみたいだよ。当たった
ら旅行とか行けるかも。霞ちゃんもやってみようよー」
「そ、そうねぇ・・・・。まっ、こういうものは赤玉でティッシュっていうのが落ちだ
けどねぇ。ダメもとでやってみるか・・・・」
「そうそう。やってみようよー」
「・・・・だね」
そして買い物が終わり抽選場所に行き列に並んだ。
「霞ちゃんの番だよ。頑張って!」
「おっ、おーー('A`)」
霞は暑さのためかやる気なさそうだった。
霞は適当に抽選機をクルクル回すと・・・・・・金の玉が出てきた。
「え?これって金の玉?もしかして大当たりなの・・・・・?」
とそのときだった・・・・・
盛大な鐘が鳴り響いた。
「おめでとうございまーす、お客様・・・・!!!1等の『海王星』ツアー3ヶ月間です!!」
「そうかそうか・・・・海王星かぁ・・・海王星が当たったのか。ん?・・・・え??
えええ??・・・・・かかか・・・・海王星工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工!!!!」
「す・・・・すごいじゃん・・・・霞ちゃん・・・・!!海王星なんてなかなか行けるもんじゃ
ないよぉ~~」
こうして幸運なことに宇宙旅行(海王星ツアー)を引き当てた霞は4人分の旅行チケッ
トを手に入れた。
「あと2人分あるけど、どうしようか・・・・」
「そだね・・・・。誰か一緒に行ってくれる人いないかな・・・・」