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霞(聡)は冬用セーラー服を身に着けたまま
ふとんに入ったのだが・・・・・。

朝起きるとセーラー服が汗まみれになっていた。

「今日は冬服セーラーで学校に行こうと
思ったんだがな・・・・・・。」

霞(聡)は冬服セーラーをベッドに脱ぎ捨て
夏服セーラーに着替えた。

「いってきまぁーす。」

「あら、早いわね。いってらっしゃい。」

霞(聡)は朝食を食べて歯を磨き学校へ向かった。

「ああ~、寒っ!!今日は相当冷え込むな。冬服着て
くれば良かったかな。」

霞(聡)はそう思いながらも前を歩いていると、
目前に霞と同じ学校の娘が歩いていた。

その娘は冬服セーラーを着ていた。

霞(聡)は良いことを思いついた。あの娘から
今着用している自分の制服と彼女の制服を交換することに決めた。

霞(聡)は近くにあった公衆トイレの中に入った。
そして聡は霞の身体から離脱して冬用セーラーを着ている
娘を追いかけた。

彼女は信号待ちをしているところだった。
聡は彼女を見つけてさっそく身体の中に入った。

彼女は一瞬白目になったが、すぐに回復し、
にやりと嫌らしい笑みで微笑んだ。

聡は見事に彼女に憑依した。

「さてと、トイレの方に戻ろうっか、ぐへへっ・・・・・。」

そうして聡は彼女の身体で霞がいる公衆トイレへ向かった。

そしてその中に入ると鏡があり、彼女の顔が見えた。

「あら、この娘の顔もよくよくみると可愛いわね。ふふふ。」

聡が今憑依している娘は霞以上ではないが、そこそこ可愛かった。

「さてと、さっそく衣替えしないとね、霞ちゃんの・・・・・・ぐふふっ。」

彼女(聡)は眠っているように静かな霞のもとへとやってきて
いきなりキスをした。

「はぁー、やっぱり霞ちゃんの唇・・・・・おいしいっ!!今はもう私の
ものなんだよね。ふふふ。」

そういいながら霞の夏用セーラーを脱がしにかかった。
そして上下とも脱がすと今度は彼女(聡)が脱ぎ始めて、
すべてを脱ぐと霞の夏用セーラーを手に取り着替えた。

同じ体系のためサイズはあっていた。

「うはっ、霞ちゃんの制服きちゃったぁ~。今度は霞ちゃんの番だよ。ぐふふ。」

聡は彼女の身体から再び離脱して霞の身体に戻った。

「さてと、冬服も手に入ったし、着るとするか。」

霞(聡)は見事に着こなした。最後に胸ポケットにある名札を取替えて
制服の交換が完了した。

「私と制服交換してくれてありがとね。これは、せめてものお礼よ。」

ちゅぱっ!!

霞(聡)は眠っている彼女の口にキスをした。

「あなたの唇こそ、おいしかったわ、じゃーね。」

霞(聡)はそういってトイレから去り、学校へ向かった。