2ntブログ
朝の7時頃、俺は会社に行く準備をしているところ急に身体が痛みはじめ、
その場で倒れてしまった。

身動きがとれずに痛みだけが身体に刻み込まれた。

だが、しばらくすると、痛みが消えていき、身体が軽くなっていた。
辺りを見渡すと自分が宙に浮いていることに気がついた。

そして下をみると・・・・・。
俺がその場に倒れこんでいた。
そこにいる俺は死んだかのようにピクリとも動かなかった。

近づいてみると、引力のようなもので引っ張られ、そこにいる俺に引き寄せられた。
そして動こうとすると、今度は先ほどの痛みは消えて自由に身体を動かすことができた。

『あれは、何だったのだろうか?』

俺は一日中その不思議な現象に関して考えていた。

翌日、朝の7時頃、俺はいつものように会社に行く準備をする。
そのとき昨日と同じように心臓がドキドキし、身体が振るえて全身に痛みが過ぎる。

そして昨日と同様にその場に倒れこんでしまった。

気がつくと、昨日と同様に身体が宙に浮いていた。
俺は落ち着いて考えた結果、今の状況がなんとなく理解できた。

どうやら先ほどの痛みで幽体離脱してしまったらしい。
もっとも、なぜそのような痛みが急に現れたのかはわからないが・・・・・。

俺は自分の身体に戻ろうと思い、急いで自分の身体に近づいたのだが、
途中で立ち止まった。

『せっかく幽体離脱できたのだから、いろいろ遊びたい。』

脳裏にそのことが浮かんだ。
俺はそう決めると、さっそく、アパートの二階の窓をすり抜け、外に出た。

空中を舞う俺。

下を見下ろすと、会社員や学生が歩いていた。
そこにあった時計台を見ると、8時になっていた。

俺はそれを見て会社に遅刻すると思い、急いで自分の住むアパートに向かった。

だが、アパートに近づいたとき急に下から何かの力に引っ張れられるのを感じた。
俺は必死に抵抗し、その力から逃れようとしたのだが、
その力は強く、俺は下に引き寄せられた。

「うああああああああっ!!」

下に近づくにつれ、スピードが増していくのを感じ、ついには何かにぶつかった。

だが、痛みもかゆみも全くない。
『いったい、どうなったんだ?』と思い、目を見開くと、アパートの
あるとおりで倒れていた。

上を見上げると、俺の住んでいる部屋が見える。

『そうだ。急いで会社に行かないと。』

俺は宙を舞おうとしたのだが、先ほど違い、身体が重くなっていて
思い通りにいかなかった。

俺は自分の今の身体に違和感を覚えた。
そういえば、服装が違う。なぜかセーラー服を着ている。
それに学校の鞄を持っている。

鞄の中身を見ると数学や英語の教科書、ノートがあった。
さらに生徒手帳がそこにあった。

開いてみると、この生徒手帳の主である女生徒の顔写真とその娘の名前や住所、
高校の名前などが記載されていた。

俺はこのときある結論に達した。
どうやら、この娘の身体に入ってしまったらしい。
つまり今の俺はこの女子高生なのだ。

この娘の身体から抜けようにもどうやって抜けるのか分からない。
俺はとりあえず、この娘の身体のままアパートの自分の部屋に戻ることにした。

玄関前に立ち止まり、ドアを鍵を使わずに開ける。
実は今日の朝、ゴミを捨てるときにそのまま開けっ放しにしておいたのだ。
それから朝食を食べて歯を磨いて・・・・・・。
いつものように会社に向かうはずだったのだ。

まさか幽体離脱して他人の身体に入るとは以前の自分には
想像できなかったことだろう。

そう思いながら中に入る。

そこには俺が死んでいるかのように倒れこんでいた。
俺は椅子に腰掛けようとしたときに偶然、掛け鏡を見てしまった。
そこには女子高生・・・・・・・・・・・今の自分の姿がうつっていた。

俺が手足を動かすと鏡の向こうの娘も同時に動かす。
笑って見せると同じように微笑む。

俺はこの娘に憑依したことを確信した。

俺はこの娘の身体に入ってからなぜかムラムラしていた。
女性の身体がよく分からなかった俺はとりあえず、胸を弄ってみた。

すると、身体中に電気が走る。

「あっ、ああんっ!!」

俺は初めて体験したこの快感に思わず声を出してしまった。
もちろん、この娘の声で・・・・・・。

「はぁ~はぁ~、なんだ今のは・・・・。」

俺はもう一度、胸を揉んだ。

「ああっ、あーんっ。」

先ほどと同じように快感のあまり、声を漏らしてしまった。

「はぁーはぁー、これはっ、きもちいいっ。」

俺は他の部分も弄ってみた。
スカートを捲り、ショーツを脱いで陰毛を掻き分け、女性の秘部が見えた。
俺はそこを手で擦ってみた。

すると・・・・・。

「あああああっ、ああああああっん!!」

先ほどよりもすごい快感が身体中に伝わった。

「はぁーはぁー、なんだ、ここ、すげーぞ!」

俺はもう夢中になり、この娘の秘部を擦り続けた。

「あっ、ああああん、はあああああんっ!!」

その度にこの娘の喘ぎ声が部屋中を響き渡る。

俺はもうすでに会社に行くことを忘れていた。
時刻はもうすでに9時をすぎてしまい、会社に遅刻するだろう。
またこの娘も学校には遅刻するだろう。

俺は会社に行くことをあきらめて、この娘(の身体)と遊ぶことに決めた。